マルニシ質店ブログ

今週の１本Ｎｏ００３　オメガ　スピードマスター　プロ

Ｎｏ００３　オメガ　スピードマスター　プロフェッショナル　
３５７３．５０　黒文字盤　裏スケルトン


第3回はオメガスピードマスター　プロフェッショナル　です。　
　言うまでもなくオメガのフラッグシップモデルであり、人類が初めて
月に降り立った際、宇宙飛行士が腕に着けていた（もちろん宇宙服の
外に）時計としてあまりにも有名です。　
そのエピソードに関しましては、当店ＨＰ「伝説を持つ時計」の第2回を
ご参照ください。
　１９５７年にファーストモデルが発表されてから、なんと５０年以上、
ケース、プッシュボタンや風防の形状、インダイアル配置などの基本的な
デザインが変わっていませんが、文字盤や裏蓋等が異なる、多数の
モデル、限定品があります。
　月着陸＊＊周年記念モデルや、スヌーピーアワード、松本零士と
コラボした９９９モデル、フロム　ザ　ムーン　トゥ　マースなどが
ありますが、もっとも有名なのは、ＮＡＳＡのジェミニ、アポロ各計画の
エンブレムを文字盤のインダイアルにあしらったミッションの
シリーズで、その中でもとくに、映画にもなった「アポロ１３号」の
モデルは、中古でも高値で取引されています。
　こうした、ひと目で限定とわかるモデルも良いのですが、やはり
ベーシックにゆくのであれば、３５７０．５０になります。　　今回、
紹介している３５７３．５０は、この３５７０．５０の裏蓋が
サファイアクリスタルのスケルトンになっているモデルで、手巻き
クロノグラフの複雑な動きが堪能できます。　　定番に見えるが、
実はちょっと違う、というのもかっこいいと思います。

お誕生日

昨日は、長男の誕生日でした。
6歳になりました。
長いようで、あっという間ですね。

幼稚園に行くのが嫌で、泣きながら、クラスへと
向かっていたあの頃が懐かしいです。

プレゼントには、先にプラレールをパパに買ってもらっていたので、
私からは、絵本を選びました。


そして、夕食は家族揃って、ホームパーティ。
昨日は、最近流行のトマト鍋をしました。
〆は、パスタで・・・
長男のリクエストは、宅配ピザ。




食事の後は、フルーツたっぷりのケーキといちご。



昨年、ケーキの上に乗ってるフルーツを全部食べたいと言った息子のリクエストに答えず、私がみんなに等分したので、ふてくされて、一口も食ベなかった事があり、今年は、満足そうに食べる息子をみんなじっと見ていました。



8時から始まったパーティは、気が付けば、10時。
楽しい時間はあっという間に、終わってしまいました。

今週の１本Ｎｏ００２　ロレックス　サブマリーナデイト

Ｎｏ００２　ロレックス　サブマリーナデイト　１１６６１０LN



第2回は、ロレックス　サブマリーナデイト　１１６６１０ＬＮです。
　サブマリーナの歴史は、まさしくロレックスそのものの歴史でも
あります。　ファーストモデルが１９５４年ごろ発表され、何回かの
モデルチェンジの後、我々にもっともなじみのある　１６６１０　と
なったのが１９８９年ごろです。
　おそらくスポーツ系ロレックスでもっとも売れたモデルでしょう。　
２０００年にブレスレッドの一部が変更されましたがレファレンスＮｏの
変更はありませんでした。　
　そして、２０１０年に　後継機の１１６６１０ＬＮが発表されました。　　ケース径、厚み等の変化は無いものの、リューズガードおよびラグ
（本体とブレスをつなぐ部分）の大型化、インデックスの大型化、
セラミックベゼルの採用など、ボリューム感、高級感が増しています。
　とくに黒光りするセラミックベゼルが前モデルとは全く違った印象を
与えてくれます。
　また、夜光も前モデルがグリーンだったのに対して、より鮮明な
ブルーとなり、インデックスの大型化との相乗効果により、暗闇での
視認性が大幅にアップしています。　　
　またブレスレッドのバックルも板金から、鍛造のパーツに変更されて
おり、工具を使わなくても、微調整が可能になったため、強度と操作性が
上がっています。
　そのかわり定価が￥５８８，０００から￥７３５，０００と2割以上
あがっており、予算を考えた場合、今のところ多数の新品在庫のある
前モデルと、新型のどちらを選ぶかは、微妙なところでしょう。
　しかし、両方を並べて比べた場合、新型のほうが文句無く
かっこ良いです。

今週の１本Ｎｏ００１　シェルマン　グランドコンプリケーション

今週の1本

サイトリニューアルに伴い、長らくほったらかしにしていたブログを
更新してゆきたいと思います。　毎週日曜日に、当店の在庫や新入荷の
商品の中から1本選んで、紹介して行きます。　

Ｎｏ００１　シェルマン　グランドコンプリケーション　クラシック
　　　　　　　銀文字盤　アリゲータベルト



記念すべき第1回は、シェルマン　グランドコンプリケーション　
クラシック　銀文字盤　です。
　この時計は、メーカー品ではなく、ショップオリジナルです。
銀座の老舗時計店　シェルマンが、独自に企画、デザインし、メーカーに
製造を委託して、シェルマンブランドとして販売しています。　
　コンセプトは、複雑機能を複数持つ腕時計を安価に提供し、気軽に
使用してもらう、というものです。

　時計業界では、重要な発明とされる複雑機能が６つあります。
機械式時計でこの６大複雑機能のうち３つ以上搭載している時計を
グランドコンプリケーションと呼びます。
　　６つの複雑機能とは以下のものになります。
１． ムーンフェイス
２． スプリット セコンド クロノグラフ
３． ミニッツ リピーター
４． 永久（パーペチュアル）カレンダー
５． ウルトラスリム
６． トゥールビヨン
　それぞれの用語の説明は、当店ＨＰ「時計の豆知識」第4回を
ご参照ください。

機械式のグランドコンプリケーションは、その複雑さゆえ量産が難しく
価格も５０万円〜数千万円と非常に高くなります。　
　また、その後のメンテナンスも大変で、普通の人ではなかなか所持する
ことがかなわず、また所持していても、普段使いにできずに、
コレクションとしてしまいこまれてしまいます。
　そこで、なんとかもっと気軽に使用してもらえないか？
ということで、この時計が企画、製造されました。　　

　ムーブメントをクォーツ式にすることで、ムーンフェイス 、
スプリット セコンド クロノグラフ 、ミニッツ リピーター、
永久（パーペチュアル）カレンダーは比較的安価に実現可能できました。（ウルトラスリム、トゥールビヨンはクォーツでは、意味がありません）　

　ムーブメントはシチズンが開発し、世界唯一のクォーツ式グランド
コンプリケーションのキャリバー６７７＊（最後の1桁で細部の仕様が
異なる）シリーズとして、現在シチズンのカンパノラや、他ブランドの
クォーツ式グランドコンプリケーションのムーブメントにも使用されて
います。

　ムーブメントでコストダウンできた分、外装、文字盤にはこだわり、
本体には最高級のステンレスＳＵＳ３１６Ｌを使用し、本物の金箔を
貼り込んだムーンフェイズディスクや、立体的に何層にも加工された
ギロッシェの文字盤など、高額な機械式コンプリケーションに負けない
仕上げを細部まで施しました。　
　革ベルトはフランス、カミーユ・フォルネ製のアリゲータストラップを
使用、1ヶ月かけて染色し、メノウで磨くという、大変手間のかかった
仕上げをしています。　ベルトのみで￥３０，４５０と高価ですが、
それなりの価値はあります。　また別売りで、ブレス（￥３３，６００）
および、安価なゴートスキンストラップ（￥９，４５０）も用意されて
います。

　ムーンフェイスやカレンダーは一度合わせてしまえば、調整する必要が
ないので、操作するのは、ミニッツリピーターかクロノグラフですが、
多機能のため操作が複雑になり、モード切替の必要なクロノグラフは、
あまり使われないことが多いようです。
　しかし、ミニッツリピーターの音を聞いたり、複雑で美しい文字盤を
ながめているだけで満ち足りた気持ちになる、そんな魅力がこの時計には
あります。
　この時計は世界一の時計見本市、スイスのバーゼルフェアで発表され、
話題となり、後にスイスの　ラ・ショードフォン国際時計博物館に永久
展示されました。　クォーツ時計でしかも、ショップオリジナルの時計が
永久展示されることは、画期的なことでした。　
　この時計にはいくつかのバリエーションがあります。　　
銀文字盤にＳＳブレスの仕様、黒文字盤に黒コノリーベルトの仕様、
黒文字盤にベゼルタキメーター、ＳＳブレスの「スポーツ」（生産終了）
本体にピンクゴールドめっきを施し、黒アリゲータストラップを
装着した「プレミアム」、　黒文字盤に金色針、そして本体、ブレスに
ブラックイオンプレーティングを施した「ブラック」等、自分の好みに
あわせて、選ぶことができます。
　残念ながら、当店で全ての在庫をもっているわけではありませんので、
ＨＰで確認されるかメール、電話等で直接ご連絡いただければ、
お答えいたします。
　（ＨＰに未掲載の在庫がある場合があります）

本日より営業

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、多くのお客様にご利用頂き誠に有難うございました。

本年は、本日５日より営業をさせて頂きます。

本年も皆様にお答え出来るショップにしてまいりますので、

どうかよろしくお願い致します。

明けましておめでとうございます

本年も、マルニシネットショップを宜しくお願い致します。


今年の我が家のお正月。

毎年、変わりませんが、元旦は、こんな感じです。



1つ昨年と変わった事と言えば、1人家族が増えた事。
賑やかく、お正月を迎えさせて頂きました。

朝、遅めの食事を取り、ゆっくりと過ごしました。

長男は、日頃、なかなか、遊んでもらえないので、今日はみんなに
遊んでもらって、楽しそうでした。

それから、夕方に昨日から、行きたがっていた、
初めての、ボーリングを楽しみました。
（ガーターばっかりでしたが、楽しかったみたいです）



今年は辰年。
どんな年になるでしょうか・・・・？

いい年になるといいですね〜。