2008.09.20 Saturday
ブレス破損
愛用の時計で、ティソTロードバルジューの話をしましたが、仕事中は邪魔なため、カバンにしまってあり、行き帰りの通勤時だけ、腕にしています。 先日、帰り道、カバンから取り出して、腕にはめてみると、なにか
異様にブラブラしてゆるいので、良く見ると、ブレスが壊れて、半分取れ
かかっていました。 もう少しで腕から滑り落ちて、アスファルトの道路と
激突、というところでした。 帰宅してから調べてみると、この時計は
ブレスが5列の駒のつながりで出来ているのですが、本来はめ殺しに
なっている駒の一番外側のパーツが脱落して、ピンが抜けかけたことが
判明しました。 一番外側のパーツは見つからず、腕合わせした際に、
調整した駒を流用して修理しました。 割とこまめにブレスはクリーニング
していたのですが、超音波振動洗浄機にかけすぎて、はめ殺しにしてある
パーツが緩んでしまったようです。 その部分は瞬間接着剤を穴に流し込み
しっかり打ち込んでおきました。 ブレスは革ベルトに比べて、メンテナンスフリーですが、やはり時々点検したほうがよさそうです。